母のクッキー・70年前のレシピ


写真は母IRENEのアメリカ時代のレシピ本です。一冊はベイカーズというベイキングチョコレートのメーカーのレシピ本、もう一冊はクッキーだけのレシピ本。 クッキーの本は挿絵の漫画がとても可愛らしく、KOINOBORIは絵本のように見ていたものです。 どちらの本も本当に使い込んであり、シミだらけ。  IRENEの三人の子供たちはこのレシピのクッキーやケーキで大きくなったのでした。
母の日の記念にと昔母が一番良く作った渦巻きクッキーを作ってみることにしました。 ところが店頭には一個もバターがみつかりません。聞くと「減産計画の失敗で生乳不足 バターが店頭から消えている」のだそう。これは大変憂慮すべき事態です。 
仕方なくちょっと上等なマーガリンで作ったら分量が微妙に異なるのか生地がなめらかにならず、外側がモロモロに。   「お菓子は何度も作らないと上手にならないわよ」とIRENE先生。  
京都の姉Chris が足の怪我で入院中と聞き急遽お見舞いに行く事になったKOINOBORI、
「思い出クッキー、持って行くから待っていてね!!」


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