油壺で桜を愛でる

油壺の湾内に大島桜の咲く頃、「桜セーリング」と題して船を愛する人々が集まりました。

二つのアンカリングブイにまず2隻。 次々とやってきた参加者の船が横抱きしていきます。 

最多時には8隻もの船が並びました。 横並びのサメの背を渡る因幡の白ウサギのごとく、あっちの船、こっちの船へと渡り歩くことができます。 そういえばこの会の幹事役は「相模湾うさぎの会」でしたね(笑)。


落ち着いたところでお弁当タイム。みんなで持ち寄ればとっても豪華!

夢のように美しい桜カクテルをごちそうになりました。

テンダーで遊ぶ人

テンダーでかけつける人
最初はブログを通じて知り合った仲間が、twitterfacebookでまた広がりこんなに大きな輪になったのです。 なんかすごいなあ。

満開の桜の下に碑がありました。

昭和37年に起こったヨットレース事故の碑です。
文字は
「この小網代をスタートして
われらは進んだ 永遠のレースへ
吹きつのる風、押し寄せる波
最後まで、力を尽くしてたたかった
あの水平線のかなたは われらのしとね
海を愛する人々よ、忘れないでくれ
海のきびしさ、海のやさしさ
そして、海を愛するこのわれわれを」
と刻まれています。
慶応と早稲田の学生が犠牲になっている大事故だったそうです。
なによりも、安全が第一です。 マナーを守って楽しい仲間と素敵なヨットライフを楽しみたいと思います。