秩父丸1938年 船上レク:デッキゴルフ


秩父丸のウォーキングデッキでなにやらゲームに興じるDen氏の写真です。
私 「これ、なにをやっているの?」
母 「デッキゴルフよ。」
私 「ふーん、なんかどこかで見たような気がするなぁ」「ねえねえ、ネットで調べたら、deck golfって単語は英語にはないみたいよ。この耳かきの親玉みたいなスティックとアイスホッケーのパックみたいな球でするゲームは、シャッフルボードと言ったらしいわ。」
母 「そうそう思い出した。 シャッフルボードとも言っていたわね。 私は見ていただけで、どうやって遊ぶのか知らないの。」
私 「シャッフルボードは、カーリングみたいに球を飛ばして、相手の球をはじきとばすんですって。 得点エリア内に数字の書かれた区画があって、ディスクのとまった位置によって その数字が得点になるんだ。 シャッフルボードは、19世紀後半に英国の定期航路客船の甲板(デッキ)でのスポーツになって、世界の客船に広まったんですって。 このDenさんの写真はちょうどその頃ってことね。」
シャッフルボードは日本ではデッキゴルフ、デッキビリヤードなどと呼ばれ、日本の本船で、独自の発達をして、今やゲームの内容もゴルフに近づき、名称もデッキゴルフと名を変え、ルールも統一されているとのこと。面白いのはクルーズ船のデッキの上だけのスポーツなのに、今や立派な協会までできているそうです。(参照:「日本デッキゴルフ協会(JDGA)公式ページの「デッキゴルフの歴史」)


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