デジタルフォトフレーム


従兄のHISACHANから「これ、いいよ」とのお奨めを頂いたデジタルフォトフレーム。   KOINOBORIのアンテナにど真ん中で、買いに走りました。
Sonyデジタルフォトフレーム “S-Frame” です。  デジタルファイルの写真を写真立てで表示できるというもの。 お気にいりの写真を表示したり、たくさんの写真をスライドショーで表示することができます。  まずは、このブログに今までアップした写真と、お気に入りのブログ「三浦半島デジカメ便り」から取り込んだ写真をメディアに入れ、この「写真たて」に差し込みました。  これだけでOK,とても簡単です。
上の写真に写っているのはIRENEさんの祖母、おてふおばあさま。 IRENEさんは1歳半くらいから女学校を出るまで、祖父母と大津でくらしていました。 IRENEさんの両親はずっと海外赴任だったためです。
私 「大津のおばあさまね。 見るからに利口者ってかんじね。」
母 「しっかりしてらした。 おじいさまのことをよくやっつけていたもの。」
私 「斬新で合理的なものはすぐに取り入れてたんでしょう?」
母 「そうよ。 あの時代(昭和初期)で、衛生に気を使うことが流行りはじめてね。 口に入れるものは必ず消毒してらした。 お茶碗を熱湯消毒してから使ったり。」
私 「食べ物はすべて火をとおしたり・・でしょ」
母 「親戚に肺を患った人がいて、おばあ様は色々援助なさっていたの。 その人から長いお礼の手紙が毎回くるのよ。 おばあ様は、火箸で封筒をもって炭火であぶってから開けていらしたわ。」
私 「へえ! 今みたいなインフルエンザ騒動があったら、そのへん消毒しまくったでしょうね。」

フォトフレームのおかげで食卓での母の思い出話がまた始まりました。 ただ、インテリアのはずなのに、IRENEさん席をたつときにはテレビのごとく、スイッチを切ってしまいます。 
「だって電気、もったいないもの」 ごもっとも。


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