夏の定番

夏になると、好んで作るのがこれ。　鹿児島生まれの父方祖母直伝のゴーヤチャンプルー。　
ゴーヤは夏野菜の定番になって久しいですが、話はKONOBORIがまだチビの頃。　昔は関東地方にはまったくありませんでした。　遠い親類のおばあさんにやはり鹿児島の方がいて、ゴーヤ（その頃はレイシーと呼んでいました）を庭で栽培していらした。　それを夏になると届けてくださって、祖母のＦ子さんが嬉々として作っていた故郷の味です。
水切りした豆腐をゴマ油でいため、ワタをとってクシに切ったゴーヤをいれていため、しょうゆをまわしかけて味付けしてから、大量の削りかつおを入れておしまい。　　沖縄名物料理のようにお肉や卵は入りません。　このほうがあっさりしているし、日持ちもするようです。　いまでこそ、スーパーに一年中ゴーヤを見かけますが、暑い夏にならないともったいなくて作りません。　このほんのりした苦味こそ、夏を乗り切るエッセンスのような気がします。 　　(管理者注：やっと家事日記らしくなったでしょ）

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