城ケ島
自分が中学生の頃、兄姉と年上の従兄姉たち総勢7人で城ケ島にドライブに来た。 ピクニックバスケットにお弁当を詰めて岩場で広げた。 展望台でみんなで撮った写真が今ここにある。 写真のうち二人が先に逝ってしまった。 みんな若くて自分だけ子供のように幼い。
その時の城ケ島の面影はどこにもなかった。 施設も展望台も変わってしまったのだろうか? 私が覚えていないだけなのだ、あれからいろんなことがたくさんあって。 島の風景は変わっているはずがないのに。
今回の道草旅の最後に訪れました。
上:あんなところに偉そうに
上:ズームして良く見ると今年生まれた雛のようです。 誇らしさと心細さのないまぜの表情。
上:うみう展望台より。 あとひと月もすれば天然記念動物のうみうがやってくる。 あの方のブログにこの岩壁にイチゴの種みたいにうみうが貼りついているのがあったなぁ。 あれもすごい。
上:馬の背洞門への道。三浦半島の岬への道はどれも寂しくて秘密めいていて素敵です。
これってここだったのかぁ 連休だというのに、自分以外だれもいない。
上:すましと海岸で。 日没の時間までいたかった。 バイクを返しにいかなくちゃ。