城ケ島の海鵜

小さな遊覧船に乗りたいと土曜日から思いはじめ、日曜日に行ってきました。

城ケ島の「遊び船」の船着き場、お客はいません。　人数が多くなると割安になるので、自分が客引きをすること十数分。　身なり年かっこうから船頭さんの連れ合いにしか見えなかったと思います。
ついに船頭さんも笑って「いいよ、一人でも。　安くしてやるよ。」
波もうねりもなく、船遊びには絶好の日。　
下：冬の間、城ケ島の南側にびっしり海鵜がいるのです。それが見たかった。

下：泳ぎ上手なんだけど、首から下は水の中。　自分もクロールをしようとするとこうなります。

下：みんな首をのばして一方向を見ている、えらそうに。

寒風に　Ｍ字羽干す　海鵜かな　　稲穂

鵜の翼は 油分が少なく泳いだ後は必ずこうやって乾かすのです。　湿って重たそうです。
ここは営巣地ですが、産卵、子育てはしないとのこと。　子連れの鵜も見てみたいものです。

下：この灯台も潔くて好きだ。

下：とても親切だった船頭さん。　漁のシーズン中は伊勢海老をとっているそうです。　「はばのり」も安くして持たせてくれました。

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