東京湾で見たもの
振り替え休日の月曜日のこと。 No-SideでO船長と熊大ヨット部OBの3名と自分でセーリング。 そこそこ吹いていたのに若洲あたりでスコンと風が落ちてしまいました。 しばらく我慢大会でしたが、「羽田の工事の状況でも見るか」と機走で南下しました。
上:今は寂しき東京灯標。 航路の支点としての役割は東京沖灯浮標にゆずり、今は海象観測データーをサンプリングしています。
見たことのない船でした。
燦然と輝く2枚の銀杏・・東大のマークです。 東大って船持ってるの?
二枚の銀杏が「この紋どころが目に入らぬか〜」「ははぁ〜」のごとく光っていました。
東京大学海洋研究所の持ち物だった「淡青丸」は今は独立行政法人海洋研究開発機構の学術研究船として相模湾や駿河湾、熊野灘、三陸沖など、主に日本近海で、海洋に関するあらゆる分野の基礎的な研究を行うため活躍しているそうです。
風のないこの日は船上ものんびりしたもの。
久しぶりに、次に着陸する飛行機を空の中から見つけっこをしました。 最初はチリかゴミのようにしか見えないのです。 眼のいいO船長と自分の独壇場。