あきる野へ

早起きして家事を片付け、IRENEさんのお昼を出してから久しぶりに車を出して行ってきました。
いいお天気だけど、今日は海ではなくて、内陸へ。
東京都あきる野市に古民家を再生したスタジオと、緑ゆたかな庭の一角に店舗を構える「真木テキスタイル」へお邪魔しました。
ここの布とはもう１０年以上のおつきあい。　　ヨットウエア以外はユニクロかここ真木テキスタイルの服しか買ってない・・。
テキスタイルデザイナーの真木千秋さんが生みだすのは、いろいろな絹やウール、天然素材の糸を使って手つむぎ、手織りされた布です。　特に野生の絹タッサーシルクの糸を織り込んだ布は麻のようにしゃきっとするかと思うと、着ていくうちにやわやわと肌に添い抜群の着心地。　そして洗濯するとまたしゃきっとなる。　組み合わせで着まわしもできる。　洗濯できる、天然素材、そしてこれがポイント、フリーサイズ（笑）。　服というより「衣」と呼ぶにふさわしい。　ほのか色のストールはいくつでも持っていたくなり、ずっと包まれていたくなる。
夏のためにインドで紡ぎ、手織りされた服があるというので、はるばるでかけて行きました。

布のアイデアが生まれるスタジオは古民家。

なつかしさ一杯のたたずまい。　

スタジオの屋根裏部屋で、今日は千秋さんのご主人の田中ぱるばさんによるインドの木綿に関するお話会がありました。　最近、急速に変動するインドの地方の社会状況、変化してくる気候のことまで、スライドを使って興味深いお話をユーモアたっぷりに。　いやー、楽しかったし勉強になりました！　
「木綿（アメリカ木綿）という植物は地球に負荷がとても大きい。多くの殺虫剤、大量の肥料と水、そして漂白剤が必要。　それに比べてインド木綿（それも茶木綿）は負荷が極めて少ないエコな植物」　

庭には風が吹き抜けるあずまやが。　ここでお弁当たべたいな。

お店ではインド料理のランチも頂けます。（この日はシェフがインドに出張（帰省）中で残念。）

デザイナーの真木さんは優しくて、優秀で、なかなかの美女なのです。　大ファン。

木綿の手紬・手織りの長そでシャツを買いました。　通勤に着ます。　明日の朝が楽しみ〜。

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