荒井浜海水浴場
海にいったら本当はすべてを忘れてのんびり・・が常道でしょうが、たった1日のフリーデイ。 こころに封じ込めてあった「行ってみたいところ」がありました。
「また来ますね」 大浦海岸の海の家のおかあさんに別れを告げて、またバスに乗りこみました。
おりたったところは油壺。 海へたどる道はゆらゆら木漏れ日にあふれていました。 (日食だとこの木漏れ日が全部、三日月みたいになるんですよね)
上:海の家のしつらいもおしゃれだな。 日本じゃないみたい。
上:朽ちかけた桟橋。 以前はここから城ケ島一周遊覧船が出ていた。 当時の案内の看板もひとつ残っていました。
上:岩場が多く、カヌーでないと近寄れない。
上:好きな灯台は見えるし。
上:夕暮れ時はこの上なく甘い。
上:富士山の肩に沈む夕陽を見たのは三崎口の駅でした。 この時間まで海にいれば良かったな。
本当によく水に浸かっていた一日でした。 羊水のような海にぽっかりふわふわ漂って、耳に入ってくる得体の知れない音をずっと聞いていました。 海の心音かもしれない。