横浜へ一泊セーリング

さて、また週末後は無情にもヨットねたです。あしからず。
１２日、１３日と No-Side 号が所属する東京クルージングヨットクラブのワンナイト・セーリングで横浜ベイサイドマリーナへ行ってきました。　と、言っても自分は土曜は仕事があったため、到着後の宴会から参加。　我ら１０艇を舫うポンツーンからお向かいのビジターバースにとてつもなく大きなヨットが係留されていました。
これはヨットによる太平洋横断の最短記録１１日１２分５５秒の新記録を達成し、この１０日に横浜に着岸したカタマラン（双胴ヨット）「 Gitana 13」（リオネル・ルモンショワ艇長＝仏＝ら１１人乗り組み）だったのです。　母達、Ｈ田一家が秩父丸でアメリカに渡ったときは汽船で２週間かかったことを思うとこの記録の物凄さがわかります。　ヨットは風だけで走るのですから。
この船には今回クルーの 一人として日本が世界に誇るセーラー白石康次郎氏が参加していました。　この白石氏に我々の幹事が声をかけ、「おめでとう！」の言葉と花束をお渡しすることになったのです。
白石さんは冒険家にありがちな偏屈なところは微塵もなく、気さくで屈託なく、気配りのあたたかな、素敵な方でした。
期間限定公開動画

さて、各艇宴の後、その夜は雨。　翌日は曇りで４月とは思えぬ冷たい北風の一日となりました。　この日、体調不良でまたしてもまるで役にたたないクルーの KOINOBORI 。　船が羽田沖を行くとき、気持ち悪さを抑えつつキャビンから撮ったのがこのショット。　Ｏ船長とＯクルーの後ろは今まさに着陸数秒前のＪＡＬ機でした。