海の星・夜光虫

さて、週末ですので・・と、
先週末の話です。 No-Side 号が東京湾マリーナから横浜ベイサイドマリーナ(YBM)までのクルージングの最中、おびただしい赤潮の帯に遭遇しました。 不気味な赤潮、やはり環境の変化のせいでしょうか? 
しかし、横浜に停泊中、ビジーターバースの海面は夜光虫がおり、皆水面をかきまわして楽しんでいました。 赤潮とこの夜光虫は同じものなのだそうです。

昨年の夏休み、ISPAのプログラムでカナダ、バンクーバー北部にあるデソレーションサウンドをクルージングし、Curme Island でアンカリングしたときのこと。 大自然の中、漆黒の闇。 空には満天の星。 水面には夜光虫がおり、釣竿で水面をひっかくと天の川のように光の帯ができ、バケツの水をこぼすと花火のように光が跳ね上がりました。 クォーターバースで既に寝入っている人がいるのを知っていましたが、仲間とふたりでデッキから何度も何度もバケツの水を水面に注ぎ、歓声をあげておりました。
翌日はCopeland Island でアンカリング。 この日はくもりの生憎の天候でしたが、水面には夜光虫がいました。 このときの夜光虫は水面を刺激などしなくてもチリチリと光るのです。 種類がちがうのでしょうか? じっと眼をこらしていると船も周りはキラキラ、チリチリ、キラキラ・・。 天と地が境をなくして・・とても言葉で表せない、魔法のような時間でした。



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