シーグラス、キャンドルランタンの灯

数年前、ヨットを始める前のこと、ドライブで立ち寄った長者ケ崎の海岸の波打ち際でシーグラスを拾いました。 濡れているとエメラルドかと見まごうさまに夢中になってしまい、たくさん集めてしまいました。 ガラスのコップに張り付け、紙粘土で埋めてこんなものを作りました。
 
ろうそくの灯りは他の灯りをはるかにしのぐ不思議な雰囲気を醸し出します。 カナダのプリンセス・ルイザをめざしてクルージングしたとき、食後の灯りとして船長のボブさんはたくさんのキャンドルに灯をともしていました。
これは私のお気に入りのキャンドルランタンです。 キャンプ用に買い、今はヨットで宵越しするときのもの。 もっとシンプルなつくりのものもあるけど、ギリギリ機能性を追求した形がなんとも良い。 皮でできた専用ケースからムニュっと取り出す瞬間もいい。 上に引っ張るとガラス製のホヤが現れます。 キャンドルの下にバネがあり、灯は同じ高さを保っています。
Dana 24にはシンバルのオイルランプが備え付けられておりウッディなキャビンの一角を照らしてくれる。 そんなとき、このキャンドルは自分専用の灯りになります。

先日、秋田の秘湯露天風呂を思い出し、マンションの味気ないバスルームにこのキャンドルランタンを持ち込んでみたら、いつもの「カラスの行水」がゆっくり長湯できました。 ちかごろ、旅もままならないけど、自分のアイデアに思わず苦笑。

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