クリスマスのパエリア

２３日は天皇誕生日。　今の天皇が生まれたとき、大津にいた母IRENEさんはものすごく寒い夜に提灯行列をさせられのが忘れられないそうです。　
「内親王ばかりだったでしょ、やっと男の子が生まれたってそりゃ、みんな喜んだのよ。　でもさ、寒くってねえ。」
KOINOBORIは一日家事三昧。　ＢＳハイビジョンでプッチーニ特集を一日やっており、IRENEさんと私はオペラ好きなので、あれこれ批評しながら聞き入っていました。
さて、ばんごはん・・・明日のクリスマスイブは平日なので、今夜クリスマスディナーをすることにしました。
メニューは「エビのパエリア」。　パエリアは、今から３年前に友人のまぐださんとスペインのサンティアゴコンポステラの巡礼道を一か月かけて歩いたときに、何回か食べた思い出の味。　その後、何回か作りましたが、失敗しておじやになったことも。　
今回は参考書を見ながら基本に忠実に作りました。　ただし、海老はお頭つきが見当たらず、安かった甘エビで代用。　頭で案外おいしいスープがとれました。　他に具はアサリとタラ。　鍋は鉄製のすき焼きなべで代用。　ＩＨクッキングヒーターなので専用鍋より良かったかもしれません。　海老とアサリのダシが利いて出来栄えは上々。
テーブルの上では京都の Chris が送ってくれたプレゼーピオ（キリスト誕生のジオラマ）が、我が家のディナーを見守ってくれていました。

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