今年初めてのセーリング

4日はNO-SIDE号の今年初めてのセーリング。 O船長とクルーも3名が揃いました。
風はNNW、6,7m、午後にはやや西にまわって3,4mに落ちつきました。  船は宴会仕様でツーポン入れて行ったのでドタバタすることもなく、穏やかなセーリングでした。
写真はクルーのひとりOさんの天草のお土産の干し蛸。 噛んでいると海の香りがいっぱい。 ごはんに炊き込めばタコ飯ができるそうなので、KOINOBORIは2枚お持ち帰り。
もう一人のクルーのSさんも帰郷のお土産、自家製野沢菜と自家製のお味噌と野菜。お味噌は究極のディップであることを再認識。野沢菜も懐かしさいっぱい。
帰港後、東京湾マリーナではご近所さんのMaverick 2号にO船長が早速声をかけていました。 何故ならMaverick 2号は太平洋横断し、アメリカとの間を往復して帰ってきたばかり(今月号のKAZI誌のp.13に記事あり)。
ウッディなニス塗りの船は外側から見る限りつやつやときれいだし、ちょっとそこまで行ってもどってきたような雰囲気。 1月3日には間 寛平さんがエオラス号でいよいよ日本を離れたけど、あの大騒ぎとは比較にならないほど、船もオーナー氏も淡々としていらっしゃいます。
外洋へヨットで出て行くということが昔ほど冒険家の専売特許ではなくなってきた今日この頃。 KOINOBORIがISPAでコースタルのコースを受講したときも自分を含めて5人の生徒のうち、2人が太平洋横断を目指していると聞いてびっくり。 自分はものすごく場違いなところにいるような気がしたものです。 
東京湾マリーナにはもう一人ヨットで世界一周中の方がいます。 予定は10年間とのことで、アメリカ西海岸から南太平洋をゆっくりゆっくり航行中で、寄港地では地元に溶け込みものすごく楽しそうです。 もちろん、寛平さんのチームも含めて、成功させようとする人たちは出航前には気の遠くなるような時間と手間をかけて準備しているに違いありませんが、昔ほどストイックな匂いがしないのは通信技術などの発達のおかげでしょうか。



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