ヨット・帆船の映画について再び

今年の1月のことです。 O船長からのメールをご紹介したことがありました
『ブログのヨットが出てくる映画について、相当古い映画で題名も記憶しておりませんがもし探せたらもう一度見たいのがあります。  それは、アメリカ映画と思いますが、たしかサンフランシスコか、シアトルあたりから大型のスクーナーでアラスカ方面までラッコ漁に出かけるというもので、まるで大型の二隻のスクーナーがマッチレースのように先を争う物です。  とにかく物凄い迫力を感じた記憶あります。探せますかね?手がかりはこれだけです。』
スクーナーの絵や写真を見ると、気になってはいたのですが、あれから10か月以上がすぎた頃、なんと情報コメントを入れて下さった方がいらっしゃいました。 ネット万歳!であります。 
『世界を彼の腕に(1952)』 
「粗っぽくはあるが明朗で爽快な海洋アクション映画の逸品だ。ロシア領だったアラスカを買収する交渉役となった、アメリカ人のオットセイ密猟船長クラークは、意にそぐわぬ結婚を迫られるロシアの伯爵令嬢マリナに恋し、彼女が連れ去られた後を、たまたま追って、彼女の強引な求婚者であるロシアの殿下と派手に一戦交える。主演のペックが珍しく裏表のないヒーローを伸び伸びと演じ、憎めない彼の喧嘩友達で密猟のライバル、ポルトキンを演じるクインがタフで茶目っ気たっぷりで、圧倒的に素晴らしい。お姫さまにしては艶っぽすぎるA・ブライスのヒロインもいい感じ。見せ場としては何と言っても、密猟帆船同士の一騎討ちレースだが、ペックが教会のステンドグラスを破って、姫と殿下の挙式に乱入するクライマックスも気合い充分。台詞の端々に当時の冷戦状況の反映が匂い、オットセイ狩りの理屈にも今となっては通らぬものがあるが、まずその辺は吹き飛ばす勢いの痛快娯楽篇で、ユニヴァーサル創立40周年を記念する大作だ」(allcinemaのサイトより)


きゃー嬉しい! さっそくネットでポチしました。
おお、これぞ古き良き時代のハリウッド映画! スクーナー同士の一騎打ち実写シーンは船長の言ったとおり、すごい迫力です。 O船長、送りますね〜。


情報を下さったボースンさん、本当にありがとうございました!!


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