ヨットな朝
GWに行った船形での朝。 キャビンのバウの特等席を使わせていただきました。 船で寝るのは大好きなのです。
ハルにあたるチャプチャプという水の音。 ほわんほわんと掌に包まれるような揺れ。 羊水の中で浮いていたときと同じなのかもしれません。 眠くなくても寝たくなる・・眠くなっても耳を澄ませていたい・・。
そして早朝、目の上のハッチをあけてぐるっと外を見まわすのが、これまた大好きな時間。
ちょっと身震いして、またぬくぬくとした寝床にもぐりこむ。 「もうちょっと寝ていよう」 これが至福のとき。
やがて起きだし、顔を洗いに近くの公園へ。
ここのハーバーはとても広い。 係留しているヨットもなんともゆったりと並んでいます。
公園で他のメンバーとまったりしていると、携帯に電話。
「みんな、どこにいるの? 朝ごはんができたから戻ってきて。」
と今回のホスト役のセニョールさんの声。 こんなセリフを聞いたのは子供の時以来ではないか・・?! いたく感激していそいそと船に戻ります。
パンとチーズとオイルサーディン、そしてコーヒー。 パンとサーディンはあたためてあって、美味しかったな。 ゆーっくり食べたヨットな朝食。
セニョールさん、ありがとうございました。