小網代湾のヤマフジ

連休中の4、5日でセニョールさんのお誘いで小網代ヨットクラブのオリビア号で千葉県は内房、船形へ一泊クルージングの旅へ出る日の朝のこと。 小網代湾周囲の森の濃い緑に鮮やかな新緑がパッチワークのように吹き出しています。  その緑の間に淡い紫が目に飛び込んできました。 

あれは、自然の藤の花。

リビア号に乗り込むためにテンダーボートに体を沈めると、心はもう前のめり。 漕ぎ手のセニョールさんにせがんで藤の花の真下まで運んでもらいました。




網代ヨットクラブの旧クラブハウスの上にも・・・

こんなフジ、見たことがありませんでした。森の中にもあったのでしょうか?

自分は3歳になった頃に日舞を習いはじめ、先輩達の舞う「藤娘」の舞台を何度も見たことがあります。 舞台上には松の大木に藤の蔓がからみ、身の丈以上もある藤の花が垂れさがっていました。
大木にからむ藤の花、あれほど長くはありませんが、あの舞台が脳裏に蘇ってくるのでした。 

おまけ。 
ちょうど加山雄三さんの「光進丸」が小網代湾に停泊中。 もちろんこちらもパチリ。

もう、ひとつおまけ。
メンバーが揃ったオリビアがまさにアンカリングロープをはずしたとき、けったいな船が近寄ってきました。 宮川からのYeeHaw号です。 え、この旗をずっと揚げて来たの?


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