夜空の国際宇宙ステーション(ISS)
楽しいことも悲しい事もびっくりしたこともホッとしたことも色々あったこの週末。
一日中、いいお天気だった日曜日の夜。 都会でも空は澄んでいました。 屋上に上がると西の空には新月と金星が。
Twitterでは国際宇宙ステーションに滞在中の野口さんから「あと45分くらいで日本上空を通過します」というメッセージ。 私のiPhoneにはAR(拡張現実)を使って、国際宇宙ステーションなど人工衛星の動きを景色に重ねて見られるiPhoneアプリ「ToriSat for iPhone」がインストールしてあります。 作動させて夜空にかざし確認するとメッセージどおりに通過時間と時間と予定軌道が現れました。
ToriSatの画面では衛星が確認されるまでの時間がカウントダウンをしています。 半信半疑ながらドキドキ、ワクワク。
すると飛行機よりもっと高いところに大きいのと小さいのと二つの星が現れ、ゆっくり東南へ向かっていくのが見えました。
あれだ、あれに間違いない、見えた! きゃーっ!
太陽の光を反射して人間が作ったものなのに本当に星のようです。 目をこらしていると二つの星はすっとその姿を消しました。 地球の影に入って行ったのです。
後で、大きな方の星は先日打ち上げられたスペースシャトル、アトランティスだと判りました。 ドッキングするのはまだ先ですが、ずっと併走しているのです。 テレビの画面でみたドッキングはいとも簡単そうに見えましたが、実際に地上から見るとものすごいスピードで走っているわけでまさにカミワザなのですね。
twitter上でも「見えた!」「撮った!」「感激した!」のポストが一杯流れてきています。
いいものを見て感動でいっぱいになった週末の夜でした。