相模湾オープン参戦(Jupiter IIにて)

6月の中頃にカゼタロウさんから宮川フィッシャリーナ(MFF)のメンバー及び応援団へのメールが届きました。
7月の相模湾オープンに俊介さんのプリンセスベイIIとポプラさんのジュピターIIで参戦しましょうというお誘い。  KOINOBORIがISPAからトレーニングでレース参戦したのはもう2年も前。 かるーい気持ちで参加を申し出ました。 開けてみると参戦はジュピターIIの一艇で、乗艇するのはオーナーのポプラさんとYeeHaw号のまたさんとTKさん。  そしていいのかな自分。
当日、例によってIRENEさんに朝食を出し、お昼のサンドイッチと晩御飯のカレーを準備してから出かけました。
余分な荷物を全ておろし身軽になったジュピターIIに乗り込むと、オーナーのポプラさんからユニフォームの進呈がありました。 真っ赤なシャツです。 かっこいいー! これを着たとたんにブルーウォーター、宴会仕様の自分にオレンジ色の闘志が沸いてくるではありませんか。 
レース海面までの道のりで写真を一枚。 今日の親方、またさんからスタート前のラインの確認方法、スタートまでの距離の取り方などを教わりました。

今日はMFFから専属カメラマン(セニョールさん)と私設応援団(カゼタロウさん、俊介さん、トモさん)を乗せたウメさんのきらら号が、見守っていてくださいます。 なので、写真はもうおまかせ。
コースは小網代沖スタート、佐島沖マーク往復の約6 マイルです。 スタート直後からスピンアップ。 前を行くのは同じMFFのバーバリアン号。 海面はうねりもなく、空は青空、絹綿のような白き雲、安定した南風とこれ以上ないようなコンディション。 
虹色に彩られた雲を一枚だけパチリ。

佐島沖でジャイブ。 スピンダウンしてマークを無事に回った後、上りに差し掛かります。 見るとすぐ横にジュピターIIと同型艇(YAMAHA26 II)の「FUHTA」と「風太郎」が。 デビュー戦のジュピターIIを鍛えてあげようと並走が続きます。  ジュピターは一心不乱に前を見るのみ。 その後デッドヒートに巻き込まれていくことに。
スキッパーのポプラさんの針の穴を通すようなティラー操作で、上り角度を稼いでいきます。 TKさんも鍛え上げたレースカメラマンの眼で、先行艇の様子を探ります。 ゴール間際、もうクルーは陶酔状態。
本部艇の直前でタックし、バタバタの中で「プゥー!」を聞きました。 確かに同型艇の2艇は抜いたはず。
興奮さめやらぬメンバーそれぞれ。 「やったやった!」の大合唱。 早速TK’sバーが開店し、なにやら上等でおいしいジントニックがふるまわれ、「かんぱーい」の声が何度も海面を渡るのでありました。

スピンラン中のジュピータII 撮影:俊介さん
(つづく)
P.S: 結果はBクラス、着順5位、修正7位の好成績でした。 ポプラさん、素敵な体験の機会をありがとうございました。
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