このごろの事。

海に行けない・・・ちがうな・・・海に行かない週末が続いています。　
体力も気力も低迷し、ベッドにおさまっていることが殆どになったIRENEさん、夏の頃に比べると自分でできなくなったことがいくつか。　好きだったナンクロもやらなくなった、私の夕飯のためのお米も研がなくなった、お風呂も自分だけでは入れなくなった。　　しかし、私が憂える前にご本人が「なにもできなくなっちゃったの・・」と悲しそうに嘆きます。　
子供ならいざ知らず、９１歳になるまでがんばってきたのだから私はもう何も言うことはありません。　でも、洗濯ものはとりこんでくれます。　それも必ず、私がいないときに。　そんなときは私は丁寧にお礼を言います。　

私ができることは一緒に過ごせる時間はとにかく世話を焼くこと、一生懸命おいしいものを作ること。　私が仕事に行っている間は１日に２回きていただくヘルパーさんにお願いします。　ヘルパーさんの記録を見ると、母の調子も同じ日の中でもさまざまなようです。　他人さまが入ってくることでそれなりに緊張して頑張るときもあれば、ぐったりと寝ているときもあるようです。
お互いメンタルな部分、フィジカルな部分を正常に保つためにあれやこれや思いめぐらします。　子育てはしたことがない自分ですが、同じように一喜一憂する日々なのです。　

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