ショートステイ初体験

先週の私の遅い夏休み中のことです。 IRENEさんは近くの老人福祉複合施設で二泊三日のショートステイを初体験しました。 家では寝て過ごすことがほとんどになったIRENEさん、ヘルパーさんには昼食時と夕食時、日に2回来てもらっています。 今後の事をケアマネージャーさんと相談して、本物の寝たきりになる前から、介護をプロの方にしていただくのは介護される側、する側にとってもメリットが多いので、今回チャレンジすることになりました。
私 「私が病気になったり、家の工事をしたりするときに短期間、預かってもらってお母さんのお世話をしてくれるのよ。 今のヘルパーさんたちの他に、お母さんの世話をしてくれる人が沢山できるということはとてもいいことでしょう。 いまのうちにお馴染みさんをいっぱい作っておきましょうよ。」
母 「そうね。」
ショートステイに行くことを説明した日、説明は理解してくれました。 でも、はやり「知らん人のいるところ不安だわよ」と意気消沈し、気をもませました。 しかし、幸いなことにひと寝入りすると忘れてしまいます。
当日、お迎えの車が来る前にもう一度説明し、直前とのことで本人はあっさり納得。 車に車椅子ごと収まりました。 

施設の部屋(個室)におさまってやれやれ。 ここはどこか、何日すごしていつ帰るのかをもう一度説明。  「忘れちゃうから紙に書いておいてね。」とのことでマジックで書いて目につくところに貼っておきました。
2晩が過ぎ、あまりに心配だったので迎えに出向くと、もう車に乗るところ。 顔つきはちょっとむっつりしていたので、いろいろご不満もあったのかしらと係りの方に聞くと、不安がったのは最初の夜だけだったのだそうです。
本当は食事はどうだったかとか、係りの人はどうだったか?とか知りたいのですが、本人は何も言わなかったので覚えていないのかもしれません。 「たまには・・・ね。」と一言だけ発した言葉。 その感想で十分でした。 ショートステイ、希望を出しても選にもれることもあるので、これからちょくちょくお願いすることになりそうです。


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