相模湾の一日

今年のＧＷ唯一のイベント、ブログを通じて知り合いになったヨット仲間が小網代に集まる日です。　セニョールさんにお願いして小網代をホームポートとするオリビア号（ハンター、34feet）に乗せて頂きました。　そこは小網代湾の伝統あるヨットの係留地で、深い緑に囲まれた景勝地でもあります。　今日は、セニョールさんのお声かけで、三浦半島のさまざまな風景写真をブログで紹介しておられるshuさんともお目にかかることができました。　（shuさんの心にしみる映像は本当に素晴らしいの一言です！！　ぜひ、みなさんもご覧ください）
強風だった前日とはうってかわって、４，５ｍの南南西の風。　ラットを握らせてもらったKOINOBORI、風をアビームで受け、ビームリーチで一度も変針することなく江ノ島の南まで行ってしまいました。　どうせなら江ノ島でお昼を・・と人間ウィスカーポールが出動し、観音開きで江ノ島のポートを目指します。
ＧＷの観光客でごったがえす江ノ島。　オリビアのシェフさんの号令のもと、イカの一夜干し、はまぐり、アジの干物、おにぎり、やきそばなどを購入、船へもどるとシェフさんがギャレーオーブンでグリルしてくださいました。　オーブンの威力と絶妙の焼き加減で、鯵の干物もイカも蛤もふっくら柔らか。「激うま〜！」の声とともに一瞬でみんなのおなかの中へと消えていくのでありました。
さて、ま登りになってしまった帰り道。　不覚にもKOINOBORIは途中でお酒と波に酔ってしまい、クォーターバースのお荷物と化してしまいました。　数時間ずっとラットを握ってくれたセニョールさん、すみませんでした。
予定より１時間以上、遅れてクラブハウスでの宴会にたどりつきました。 この日、初めてお会いしたひょうたん島さんをはじめ、ブログのお仲間、小網代ヨットクラブの方々と素晴らしいお料理の数々を楽しみながら語っていると夜が更けていくのも忘れてしまうのでした。

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