昭和のSL映像館


写真は週末30日、NHK BSの特番、昭和のSL映像館を熱心に見る母IRENEです。 この番組は全国のNHKで保存されている映像から現役時代のSL映像を厳選、編集したというもの。
母は幼少の頃は大津の家のすぐ近くにできた近若鉄道の蒸気機関車を毎日見に行き、従兄秘蔵の外国製鉄道模型を座敷いっぱいに広げて夢中で遊び、小学校では紙の上に線路を描いて遊ぶ男子生徒を眺めていたという、隠れ「鉄子」。

「C は動輪が3つで、D は4つなのよ。その下の二桁は型番号・・・」と初心者のKOINOBORIに解説してくれます。  IRENEさん、走っている映像で、動輪の数まで判るみたいでした。 (KOINOBORIはドーリンってどれなのか判りません)
「ほらね、すごい煙でしょ、トンネルで機関士が窒息死したなんて事件もあったし、近隣の森林に火の粉が飛んで火事になったこともあるのよ。」
「私は、その頃(昭和初期)、大津からしょっちゅう東京の伯母さんの家に行ったでしょ。 着く頃にはススで真っ黒よ。」
「ほらほら大宮の操車場、ここよ島の秀兄さん(注:母の従兄、島 秀雄さん)が通っていたとこ!」
「わあ、機関車3つ重連! すごい迫力、すごいケム!!」
この番組、全国の「鉄ちゃん」のみならず、後期高齢者をコーフンさせたのではないでしょうか?


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