木登りの木

母の俳句シリーズが終わりました。 我が家で掘り出し物の写真が今夜の夕食時にちょっとした話題に。
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私 「ねえ、昔、住んでいた世田谷の家の庭にあった一番高い銀杏の木。 この写真見ると思いだすわ。 みんなよく登って遊んだ。」
母 「銀杏って枝がたくさん出るからね。 どうぞお登りくださいってぐらいに。 子供でも簡単に登れたわね。」
私 「MIKEは木登り上手だったな。 するするとあっという間にてっぺんまでいっちゃって。 ねえ、Chrisが真似して登っててっぺんまでいったはいいけど、降りられなくなって木の上でワンワン泣いたんですって?」
母 「アハハハ、そうよ、あの子ほんとに猿みたいだった。 4,5歳だったかしらね。 すごく無鉄砲な子だったの。」
私 「それでどうしたの? お母さんは助けに登ったの? んなわけないか。 超お嬢様育ちだもんね。」
母 「アタシは登れないわよ。」
私 「誰が助けたの?」
母 「隣のキョウコおばちゃまが登ったの。 息子のショウゴちゃんが知らせて呼んできたのよ。」
私 「へ? おかあさんじゃない? ねえ、自分の子供が高い木の上でワンワン泣いているのにヘイキだった?」
母 「だってあんなにたくさん枝があるんですもの。 落ち着いて考えれば簡単に降りられるのよ。  なにもあんなにビービー泣かなくたっていいのに。」
IRENEさん、子育てに関してはへんに腰がすわってたようです。
もうすぐ七夕。 おまけの写真はIRENEさん撮影のいにしえのもの。 
ChrisとKOINOBORI


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